2005年04月

ローレライ......祝・メジャーデビュー

ローレライ:4月27日21:35~ 川崎TOHOCINEMAS1
まず初めに
祝・粟根誠さまメジャー映画デビュー
∬*^ー^)/°・:*:・。オメデト~。・:*:・°\(^ー^*∬
ぱぷぱぷドンドンどんどんパプパプ~~

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 このところ、2回続けて日本映画(超珍し~)ですが、実はこの日、久々に粟根誠さまの非公式ファンクラブサイトに遊びに行ったら、なんと「ローレライ」に劇団☆新感線のメンバーが出演なさっているらしいという情報と、粟根誠さまが凄く大きい役(台詞がある(笑))で出ておられるらしいという情報を見つけ、それまでまったく観に行く気持ちもなかったこの「ローレライ」を即日観に行くことにしたのでありました。(爆)
さて劇場についてみると、そろそろロードショウも終了間近ということもあるんでしょうが、ガラガラで、う~ん期待に外れないな~なんて思いつつ、例によって例のごとくドラゴンツイスターをほおばりながら、始まるのを待っておりました。
情報によると、なんでも終盤近くに大活躍するとのこと、はじめはのんびりしていればいいや~っと気を許しておりましたところ、なんと潜水艦ローレライがテニアン島に向かって出撃した直後に、なんだか聞いたことのある声が......
えっ?
っと目を凝らしてみていると、そうそうたるスターさんの中に見慣れた眼鏡の君が......あっあれは~~~粟根さまぢゃないか~~なんで初めから出てるのよ~~~っと半パニック状態(激爆)
それからは、舞台と同様に船田光家水雷長こと粟根さま(なんとフルネーム付きの役)が出てくるたびに本筋そっちのけで
きゃ~わ~うぃ~うぃ~

と見入っておりました。

本当にほぼ最初から最後まで出ずっぱり!! 舞台のとき同様に、画面端で常に気を抜かずに子芝居なさっているお姿を見るにつけ、芝居に対する真摯な態度が本当に爽やかで頭の下がる思いです。カメラに映ってないときも絶対子芝居を続けてるという確信を持ちながら、始終スクリーンに釘付けでした。本当に思いがけず大豊作の映画でした。

ほかの劇団☆新感線のメンバーは、大和田通信基地というところに総出演しておられました。
 ・大和田反乱兵:橋本じゅんさん、インディ高橋さん
 ・大和田衛兵:前田 悟さん、河原正嗣さん、
 ・通信兵:並木圭一郎さん、がもうじゅんいちさん
  その他 こぐれ修さん、河野まさとさん
しかし、やはり目立っていたのは大和田反乱兵その1の橋本じゅんさまでしょう。声だけでわかりました。お顔もちょっとだけあの鋭い目が垣間見えました。すぐ死んじゃったけど......

ということで、あまり内容は覚えておりませんが、さすがに福井晴敏のベストセラーの原作のうえに、特技監督として「新世紀エヴァンゲリオン」などを制作しておられる監督さんだけあって、しっかりとつくりあげておられる感じがいたしました。また、登場する米国兵の人々もあまり違和感なく、きちんとできていたと思います。

阿修羅城の瞳

阿修羅城の瞳:4月20日21:25~ 川崎チネチッタ4

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劇団☆新感線ファンなら、「阿修羅城」と聞いて心惹かれない者はいないと思う。
ここ最近は、染五郎=出門(いずも)が定着しているので、いのうえ歌舞伎というよりは、染五郎の舞台という認識が圧倒してきているけれども......
年々メジャーになってきている、劇団☆新感線=いのうえひでのり+中島かずきと染五郎&松竹のタッグで、松竹110周年記念イベントの一貫らしい。
とにもかくにも、劇団☆新感線ファンとしては、3時間半もの舞台をどう2時間弱の映画に仕上げられるのか、そこが一番の注目点だすよね~
さて、期待よりも不安を過らせながら、レディスデイのレイトショーに赴いてみると、会場はガラ空き!!!

  Σ(?□?lll∬ こっこりは......どゆこと? 

メジャーだと思っていたのに......実は超マイナー? そりとも、駄作? そりとも、実わ染五郎って人気ない?
胡山醤チキンをもぎゅもぎゅしながら、おろおろと上映を待つPenguinでございました。
し~か~し~、そんな杞憂も、始まってすぐの祭のシーンで一気に払拭され、あっという間に中島ワールドへと呑み込まれた次第でございます。
劇団☆新感線ファンの方々ご安心くださりませ。さすがは「陰陽師」を手がけた滝田洋二郎監督だけあって、舞台に実に忠実に仕上げてございます。
しかも、衣装は竹田団吾さん!!! こりは外せませんよね~~ 衣装変わっちゃうと世界変わっちゃいますからね~
むろん、舞台ならではの歌って踊るシーンやこってこての関西ギャグは削られておりますが、金を払って見る価値ありありです。舞台の金額を思えば......

キャスティング的には、宮沢りえのつばきも樋口可南子の美惨もとってもよかったっす~~

 ウットリ♪・:*:. (?*∬ うっうつくしくて~~~~ 綺麗なお姐さんは大好きです~~

それから、小日向文世さんの鶴屋南北!! こりは最高なんじゃないでしょうか!! 舞台でも是非やっていただきたいっっっと!!!
ただし、つばきと渡り巫女たちとの心の交流とか、鬼御門が安倍晴明の流れを汲んでいることからくるエピソードとかは欲しかったな~
それに~ TVでもなんでも、出門(いずも)は染五郎がはまり役、他に出来る奴はいない!! ぐらいの勢いで仰っているものが多いみたいですが、 Penguinとしては、やはり出門(いずも)は古田新太さんなんですよね~ 染五郎くんもプログラムのなかで言っていたんですけど、やはり色気と悪さが違う。
どうしてもどうしても、優等生的な重厚感(体重ではありません)のない出門(いずも)になっちゃうんですよね~ 染五郎くんって、こういうこと言っているけど、この人梨園のおぼっちゃまなのよね~って感じになっちゃうじゃないですか~
それが、古田さんの場合は違う。超色(エロ)っぽいし~ こいつもしかしてとことん悪人? ってドキドキさせてくれる。それに古田さんは声が素晴らしいですから~~ もし興味があって映像を借りられるんだったら、ぜひ199●年版の劇団☆新感線の「阿修羅城の瞳」のヴィデオも見てもらいたいです~~

春はショパン......

Jacques Loussier: Impressions on Chopin's Nocturnes
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桜の頃になると、なんだかショパンが聴きたくなる。
最近嵌っているのは、Jacques Loussierの Impressions on Chopin's Nocturnes!!
この間、知り合いの社長さんにコンサートに連れて行っていただいたんですけど~~。行ってビックリ。Jacques Loussier って、ずいぶん前からJazzとクラシックの融合をやっていたんですね~~~

お話をいただいたときには、え~ ジャック・ルーシェ? 知らなぁーい。でもその日は暇だから~ 行って差し上げてもおよろしくってよ

  ∬*?0?)\ お~っひょっひょっひょ~

だった、傲然たるPenguinも、コンサートが終わった頃には

お誘いいただき誠にありがたき幸せにござりまする~ ∬シ_ _)シ

状態になったぐらい素晴らしかったっす~~~

クラシックはどうも......っと思っていらっしゃるそこのあなた、Jacques Loussier のImpressions on Chopin's Nocturnesっていうのは、Jazz風味のChopinです。
的確なテクニックと溢れんばかりの叙情性、アレンジセンスどれをとっても天才っす~
花粉症に疲れた心を、これで思いっきり癒しちゃってください~

▼amazonサイトはこちら
Impressions on Chopin's Nocturnes

アビエーター

The Aviator:4月13日20:30~ 川崎TOHOCINEMAS1
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いわゆる、1976年に亡くなった巨星ハワード・ヒューズの生涯を描いた映画です。
ディカプリオくんがその美しさ故にアカデミー賞を取れなかったという、曰く付きの作品ですね~ まあ、逆人種差別というか、綺麗だからいいじゃんというか、演技派というのが美貌に隠れてしまうのも、哀しい性というところでしょうか。
天才の苦悩と当時の米国航空業界およびハリウッドの状況をお勉強するにはもってこいの映画です。ん~勉強になった~
水戸黄門的キチクスキーなPenguinが好きなシーンは、ハワード・ヒューズの上院の聴聞会。精神的にもおかしくなっていたハワードが、やり返す所にスカッとしちゃうのって......

お手軽すぎ?  σ(?∇?;∬

ともかくも、キャスティングが凄い!!
キャサリン・ヘップバーンを演じるケイト・ブランシェット姐さんのボストン訛りが......まるでキャサリン・ヘップバーンに取り憑かれたようで......

......怖かった.......     ドキドキ ∬◎o◎∬

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それから、まさかのジュード・ロウくんの“ハリウッドの放蕩児(エロ男)”エロール・フリン(下部写真参照)が意外にはまってるし、それからそれから、ケイト・ベッキンセール姐さん演じる、やりすぎだよエヴァ・ガードナー。もう大笑いでした!!
でも、やはしケイト・ベッキンセールは「アンダーグラウンド」の方がはまり役だと思う。エヴァ・ガードナーとしては細すぎてエロっぽくないし......
それにつけても、この映画の裏キーワードって「ケイト」なの?

エターナル・サンシャイン

エターナル・サンシャイン:4月6日20:30~ 川崎TOHOCINEMASプレミアム
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愛するジム・キャリーちゃんが出演していて、ケイト・ウィンスレット姐さんが相手役で、脚本がカウフマン大哥という映画を見逃すわけにはまいりません。
ふざけた面相さえしなければ、すっごいハンサムで、しかも演技派で、脱いだらすっごいナイスボディのジムくんが今回演じているのは、ブロークンハートな地味なお兄さん。

 ウットリ♪・:*:. (?*∬

Penguinと同級生なジムくんは、もうおぢさんというべき年頃なんだけど、まだまだお兄さんでいけてます......ってのはPenguinのたんなる欲目?

演技も「マジェスティック」同様、渋く抑え気味で、

あぁぁぁぁぁぁ~~っっ (*/∇\*∬ ぅキャっ 

なんて可愛いんでしょうっというシーン満載です。

もちろん、ケイト姐さんも初の超ハヂケ役で、新たな魅力を爆発させておられますし......本当の麗人は、頭が何色だろうと、安い洋服着てようと、美しいのでございました~~

  o(^^o∬ ∬o^^)o うふっ

ストーリーもカウフマン大哥ならでは的に、凝っていて、1粒で何度も美味しい映画です!!
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