インランド・エンパイア:8月29日(水曜日)20:20~ 川崎チネチッタ2
前にも書いたことだけれど、デイヴィッド・リンチ父さんが好き
o(^^o∬ ∬o^^)o うふっ っと素直に言うと、たいがい変な目で見られ「あとは誰が好きなの?」と聞かれる。
「ほかにはね~ ティム・バートンとか~ テリー・ギリアムとか~ デヴィッド・フィンチャーとか~ ジャン=ピエール・ジュネとか~......」
。(?∇?+∬キラキラキラ~♪ っと今ではメジャーになったみんなが知ってると思われるほうから名前を挙げ連ねると......「そうとう変わってるね」と言われてしまう。
コーエン兄弟とか、クエイ兄弟とか、ピーター・グリーナウェイとか、ヤン・シュヴァンクマイエルとかも好きだと言ったら、いったいどんなふうに思われるんだろうと思うと、そんなことはブログでしか書けない(爆)、実わ弱腰のpenguinでございます。
さて、前作の「マルホランド・ドライブ」から早6年。なんでも会員制のサイトDAVID LYNCH.com(月額約10ドル)に嵌り込みすぎて、もう映画は飽きたんじゃないか......なあんて噂もあったとか。
何にせよ、新作ができて ∬⌒。⌒∬v よかったよかった。
さて、当然ながら今回も超よくわからん展開で(爆)、わからなさ具合ではあの「マルホランド・ドライブ」をはるかに超越しておりましたな~。
なんといっても混乱を誘うのは5つのストーリーが同時展開しているうえに時制がぐちゃぐちゃ(笑)......伏線も張りすぎだし。こう表現すれば、普通の映画でも大変だというのはわかってもらえると思うんですが、しかもこれデイヴィッド・リンチ父さんが作ってるんですから、言わずと知れた大混沌の坩堝です(爆)。
いわば5つのジグソーパズルを完成図なしに同時に解いている感覚。
読み解く手がかりになるのは、音楽と台詞。確かなことは、これしか言えません。
それでも、かろうじて大方のストーリー展開はなんとか全部把握できたところで......この映画の趣旨は何だったかと再構築して......自分なりに微妙な感じに納得しているんですが、そこはそれデイヴィッド・リンチ父さんが「わからないから俺の映画だ」的におっしゃっているように、わかんないでいいんです。っていうか、わかっちゃいけないんですよ(笑)。
きっと、何年かあとに観たらまた全然別の解釈とかしちゃうんですから、今回はこう感じた、このシーンが好きだった......で充分だと思うんですよね~ それが楽しいんだから。
好きだったのはなんといっても、50年代風のウサギ人間のシーン。微妙に汚らしそうな雰囲気......
これはサイト用に作られた“RABBITS”(全9話)という映像クリップらしいんですが......登場人物が凄い!!!
アイロンをかけているのがスージー(ナオミ・ワッツ)、ソファで何かを読んでいるのがジェーン(ローラ・エレナ・ハリング)や、ドアから外世界へ出入りするのがジャック(スコット・コフィ)だそうです。
驚いたのは、裕木奈江(爆)。思いっきり日本語なまりなイングリッシュで、結構な長台詞を喋ってました。
デイヴィッド・リンチ ワールドに翻弄されたい方のみに限定でおすすめいたします。
ジュリア・オーモンドが、なぜか途中までジュリエット・ビノシュに見えてしまうpenguinでございました。
(いまだに「イレイザーヘッド」観てないんですけど......何か?)
前にも書いたことだけれど、デイヴィッド・リンチ父さんが好き
o(^^o∬ ∬o^^)o うふっ っと素直に言うと、たいがい変な目で見られ「あとは誰が好きなの?」と聞かれる。
「ほかにはね~ ティム・バートンとか~ テリー・ギリアムとか~ デヴィッド・フィンチャーとか~ ジャン=ピエール・ジュネとか~......」
。(?∇?+∬キラキラキラ~♪ っと今ではメジャーになったみんなが知ってると思われるほうから名前を挙げ連ねると......「そうとう変わってるね」と言われてしまう。
コーエン兄弟とか、クエイ兄弟とか、ピーター・グリーナウェイとか、ヤン・シュヴァンクマイエルとかも好きだと言ったら、いったいどんなふうに思われるんだろうと思うと、そんなことはブログでしか書けない(爆)、実わ弱腰のpenguinでございます。
さて、前作の「マルホランド・ドライブ」から早6年。なんでも会員制のサイトDAVID LYNCH.com(月額約10ドル)に嵌り込みすぎて、もう映画は飽きたんじゃないか......なあんて噂もあったとか。
何にせよ、新作ができて ∬⌒。⌒∬v よかったよかった。
さて、当然ながら今回も超よくわからん展開で(爆)、わからなさ具合ではあの「マルホランド・ドライブ」をはるかに超越しておりましたな~。
なんといっても混乱を誘うのは5つのストーリーが同時展開しているうえに時制がぐちゃぐちゃ(笑)......伏線も張りすぎだし。こう表現すれば、普通の映画でも大変だというのはわかってもらえると思うんですが、しかもこれデイヴィッド・リンチ父さんが作ってるんですから、言わずと知れた大混沌の坩堝です(爆)。
いわば5つのジグソーパズルを完成図なしに同時に解いている感覚。
読み解く手がかりになるのは、音楽と台詞。確かなことは、これしか言えません。
それでも、かろうじて大方のストーリー展開はなんとか全部把握できたところで......この映画の趣旨は何だったかと再構築して......自分なりに微妙な感じに納得しているんですが、そこはそれデイヴィッド・リンチ父さんが「わからないから俺の映画だ」的におっしゃっているように、わかんないでいいんです。っていうか、わかっちゃいけないんですよ(笑)。
きっと、何年かあとに観たらまた全然別の解釈とかしちゃうんですから、今回はこう感じた、このシーンが好きだった......で充分だと思うんですよね~ それが楽しいんだから。
好きだったのはなんといっても、50年代風のウサギ人間のシーン。微妙に汚らしそうな雰囲気......
これはサイト用に作られた“RABBITS”(全9話)という映像クリップらしいんですが......登場人物が凄い!!!
アイロンをかけているのがスージー(ナオミ・ワッツ)、ソファで何かを読んでいるのがジェーン(ローラ・エレナ・ハリング)や、ドアから外世界へ出入りするのがジャック(スコット・コフィ)だそうです。
驚いたのは、裕木奈江(爆)。思いっきり日本語なまりなイングリッシュで、結構な長台詞を喋ってました。
デイヴィッド・リンチ ワールドに翻弄されたい方のみに限定でおすすめいたします。
ジュリア・オーモンドが、なぜか途中までジュリエット・ビノシュに見えてしまうpenguinでございました。
(いまだに「イレイザーヘッド」観てないんですけど......何か?)