マリア・カラス最後の恋:1月30日(水曜日)18:50~ 109シネマズ川崎4
マリア・カラスというとどうしても、2003年に公開されたフランコ・ゼフィレッリ監督の「永遠のマリア・カラス」を思い出してしまう。
「永遠のマリア・カラス」は、マリア・カラスの生誕80周年を記念して製作された、イタリア・フランス・イギリス・ルーマニア・スペインの合作映画で、マリア・カラスの最晩年を題材にした作品でございました。
傑出したソプラノ歌手であり、オナシスと関係があったらしいということぐらいしか知らないPenguinにとって、カラスの前半生はいまだ謎のまま。
主役のルイーザ・ラニエリもなかなかに綺麗だし、そんじゃあ、いっぱつ後学のために観に行くべ~ っという展開で観に行くことになったのでございます。
さて、例によって例のごとく、事前に下調べなどまったくしないPenguinでございますから、映画が始まってから初めて「マリア・カラス最後の恋」がイタリア映画だということを知りました(笑)。
オペラで、イタリア。ぴったりの組み合わせじゃありませんか。イタリア語の語感も好きだし、なんだか新鮮な気持ちで映画に没入したのですが......
次第にオナシス役のジェラール・ダルモンのアフレコの口パクのずれ具合が気になりだして......もしかして吹き替え?......マジで?......
さらに中盤以降で、チャーチルやリー・ラジヴィル・ロスやその姉のジャクリーン・ケネディが登場するに至って、みんながみんな流暢にイタリア語ではなしているのを見て、ついつい大笑いしそうになってしまったのでございます。
イタリアの映画で、ジェラール・ダルモン(どうやらフランス人らしい)以外がたぶん全員イタリア人という状況下、べつにチャーチルのイタリア語がありえないぐらい上手であったとしても、まったく問題ではないんですが......なんだかおかしく思ってしまうあたり、英語文化に毒されているな~っと改めて知らしめられた気がします。
ストーリーはとってもわかりやすく、ハーレクイーンちっくで(笑)、カラスの前半生を短時間ながら、うまくまとめてあると思います。
映像も、ノスタルジックにソフトなトーンで好感が持てました。
「永遠のマリア・カラス」では、全編カラスの音源を吹き替えに使用していてとってもよかったんですが、こちらでは、アンナリーザ・ラスパリョージというソプラノ歌手が吹き替えているということで、そのあたりが少々残念でございました。
イタリア語の堪能なチャーチルを見られるっていうのも、なかなかない経験でございました。
マリア・カラスというとどうしても、2003年に公開されたフランコ・ゼフィレッリ監督の「永遠のマリア・カラス」を思い出してしまう。
「永遠のマリア・カラス」は、マリア・カラスの生誕80周年を記念して製作された、イタリア・フランス・イギリス・ルーマニア・スペインの合作映画で、マリア・カラスの最晩年を題材にした作品でございました。
傑出したソプラノ歌手であり、オナシスと関係があったらしいということぐらいしか知らないPenguinにとって、カラスの前半生はいまだ謎のまま。
主役のルイーザ・ラニエリもなかなかに綺麗だし、そんじゃあ、いっぱつ後学のために観に行くべ~ っという展開で観に行くことになったのでございます。
さて、例によって例のごとく、事前に下調べなどまったくしないPenguinでございますから、映画が始まってから初めて「マリア・カラス最後の恋」がイタリア映画だということを知りました(笑)。
オペラで、イタリア。ぴったりの組み合わせじゃありませんか。イタリア語の語感も好きだし、なんだか新鮮な気持ちで映画に没入したのですが......
次第にオナシス役のジェラール・ダルモンのアフレコの口パクのずれ具合が気になりだして......もしかして吹き替え?......マジで?......
さらに中盤以降で、チャーチルやリー・ラジヴィル・ロスやその姉のジャクリーン・ケネディが登場するに至って、みんながみんな流暢にイタリア語ではなしているのを見て、ついつい大笑いしそうになってしまったのでございます。
イタリアの映画で、ジェラール・ダルモン(どうやらフランス人らしい)以外がたぶん全員イタリア人という状況下、べつにチャーチルのイタリア語がありえないぐらい上手であったとしても、まったく問題ではないんですが......なんだかおかしく思ってしまうあたり、英語文化に毒されているな~っと改めて知らしめられた気がします。
ストーリーはとってもわかりやすく、ハーレクイーンちっくで(笑)、カラスの前半生を短時間ながら、うまくまとめてあると思います。
映像も、ノスタルジックにソフトなトーンで好感が持てました。
「永遠のマリア・カラス」では、全編カラスの音源を吹き替えに使用していてとってもよかったんですが、こちらでは、アンナリーザ・ラスパリョージというソプラノ歌手が吹き替えているということで、そのあたりが少々残念でございました。
イタリア語の堪能なチャーチルを見られるっていうのも、なかなかない経験でございました。