2009年07月

ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢

ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢:7月22日(水曜日)20:00~ Cine Citta川崎9
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探せば字幕版を掛けているところもあったのでしょうが、近場で都合のいい時間帯にやっているのはチネチッタしかなかったので、妥協していってまいりました。

言わずと知れた、Penguinの大好きなニック・パークのクレイアニメのシリーズ第6弾でございます。

しかも、特別同時上映作品が3本もありすべてデジタルリマスター版!!!
・「チーズ・ホリデー」(1989年/23分)
・「ペンギンに気をつけろ!」(1993年/29分)
・「危機一髪!」(1995年/31分)
しかもしかも、Penguinの大好きなFeathers McGrawちゃんの登場する「ペンギンに気をつけろ!」までもが入っているという、大サービスぶり!!!

でも......ウォレスの声が津川雅彦だったなんて......合わない......

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ちなみにPenguinは「ウォレスとグルミットのおすすめ生活」(2003)以外はすべて劇場で観てます。「おすすめ生活」っていったいいつロードショウされたのかな~? 覚えがないんだよな~ 同時上映作品そっちのほうがよかったな~......
 
とにもかくにも、以前の作品がとっても美しいデジタル画像で見られるのはうれしいこと......でもクレイアニメってアナログフィルムのほうが味は出ると思うんだけど......

内容はいつもながらというか、困ったちゃんのウォレスをグルミットがフォローするというものなんだけど......初めのころ犬犬していたグルミットが最近とみにヒトヒトちっくになってきているのが、ちょとつまらないかな~ 4足歩行してほしいな~

だってそっちのほうがウォレスのダメダメ具合が引き立つんだもん!!

なにはともあれ、癒されますな、マジで!!!


▼ウォレスとグルミット ― 公式サイト
 ウォレスとグルミット

▼本家 Wallace & Gromit ― 公式サイト
 http://www.wallaceandgromit.com/ 続きを読む

日蝕

なんでも46年ぶりの皆既日食ってことで、朝からテレビはそればっかり(汗)

1963年7月21日といえば、Penguinはまだ幼生(爆)......万一観たとしても、覚えてないですよね~

ミーハーPenguinも朝日の当たるテラスにたたずみ、明け方から空を見上げていたけど......

雨降ってるし............ _| ̄|○

ええ、貧乏ですし、いいんですよ。
わざわざ南の島までいかなくたって、関東でも75%ぐらい欠けてるみたいだから、見られればね.....

見られれば...... L∬TOT∬」うぉぉぉ!(泣)

というわけで仕方がないので、TVに首っ引きで観ておりまして......

[TV]o ̄∬ ぢ⇒⇒⇒

とりあえず、上海―奄美大島―悪石島―沖縄......と観終わって、会社に渋々出かけたんですわ......

定期もないので最安路線=東横線の最寄駅白楽まで、とぼとぼと歩いて行ったんですけど......

通りすがりのおばちゃんたちの井戸端会議の声が......

( ´д)ヒソ∬´д`∬ヒソ(д` )

なにやら、皆既日蝕のことを話題にしているらしいけど......

\( ̄O ̄∬/ 空は今にも降り出さんばかりに、

やっぱり曇ってるし............ ○| ̄|_

そして、またとぼとぼと歩き始めて、駅が近づくにつれ、道行く人が上を観て何か言っている......

え゙? !?( ̄Д ̄∬三∬ ̄Д ̄)?? 空? 何?

そして、駅前の花屋の軒先では店員のお姉さんと常連らしいお客さんらしい人が空を見上げて指をさしている......

Penguinもつられて見上げてみれば......そこには

キタ―――――∬゜∀゜∬――――― ッ!!

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な、なんと、日蝕している御天道様の影が......

ヾ(≧∇≦∬〃ヾ∬≧∇≦)〃ぢたばた

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ほれ、このとおり ∬* ̄-[◎]ゞカシャ 撮りまくり(爆)

L(・_L∬ ズン ∬ノ_.)ノ ドコ L(・_L∬ ズン ∬ノ_.)ノ ドコ

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ぶい ∬⌒。⌒∬v iPhoneで撮ったらなぜだかバックが暗くなって、いい感じになってしまいましたぁ~~ 

曇っていたから、たぶん日蝕とわかる程度に撮れたんだろうな~

∬」⌒o⌒)」{yyyyes!

時にそれは11:33でございました~

道行く人は、何やっとン的にPenguinを奇異な目で見ておられましたが......

∬? ?) ぁゃι ぃ

い~んです46年ぶりのイヴェントなんですから!!! なんとでも好きに言っちゃってください!!!

それにつけても、なんで奄美大島より先に上海が皆既月蝕になるんだろう?

それにつけても、皆既月蝕帯ってインドの西側ぐらいまで延びているのに......なんでインドでの中継はなかったんだろう?



▼気象庁
 ・宇宙から見る月の影-H21/7/22日食時の「ひまわり」画像

▼国立天文台
 ・H21/7/22の皆既日蝕帯
 ・皆既日食の情報

祝12500PV

ロケットL(・_L∬ ズン ∬ノ_.)ノ ドコ ロケット L(・_L∬ ズン ∬ノ_.)ノ ドコロケット


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いや~ 日に1回は自分で踏んでる汗かもなんですけど......(恥)

すぐる12000PVが6月29日だったんですが......。

どうやら「ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破」のおかげみたいなんですけど......なんだかちょっとこあい......

いまだに1日平均約24.4PVもあり......

1月経たずに......
ペンギンPV500達成~嬉すぃ~ペンギン

タイ植樹ツアーの写真集......相変わらずまだじぇんじぇん進んでおりません。
7月20日すぎから暇になりますので(泣)この夏中の完成を目指して......

がんばろー!! ∬ ̄O ̄)ノ 1・2・3・だ~

遅々遅々っとではありますが、日々の愉しみをアップしております
今後ともお暇な折には何卒よしなにお願い致しまする~

レスラー

レスラー:7月15日(水曜日)21:45~ CINE CITTA川崎5
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あのミッキー・猫パンチ・ロークさまの最新作でございます。

出演映画は途切れることなくあるんですが、90年代中盤からはずーっと脇役ばっかりで、整形手術のおかげで最近とみに顔が崩れてきてますから、観ようか観るまいか延々悩んでおりました。

しかし、ダーレン・アロノフスキーくんといえば、Penguinが大好きなあの「π」(1997)や「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000)の監督を務めたなかなかに渋い才能をお持ちの方なので、やっぱりどうしても観たくなって、ロードショウ終了間際に観に行ってまいりました。

っていうか、まだやっててよかった......109シネマズMMでは先週で終わっちゃったので、実は半分諦めてたんですよね~

さて、ミッキー・猫パンチ・ロークさま演じるランディ・“ザ・ラム”・ロビンソン役には、初めニコラス・ケイジが制作サイドから提案されていたみたいですが、ダーレン・アロノフスキーくんが最後までミッキー・猫パンチ・ロークさまの起用を訴えて粘り勝ちしたらしいです。

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「シン・シティ」のときはあまりの顔の崩れ具合にビックリしたものの、最近ちょっと慣れてきて(笑)

この映画を観終わるころには、結構カッコよく見えてきたから自分で自分が信じられない感じになりました。

最近、そうなんですよね~ あのニコラス・ケイジもそうだし......なんだかとっても複雑......

とにもかくにも、とっても真面目にアメリカにおけるプロレスを取り扱っている映画で、ある意味裏事情みたいなものまでネタばれしちゃっていますが、それを知って返って、エンターテインメントとしてもプロレスの奥深さを見せつけられたように思います。

確かに、言われているとおりミッキー・猫パンチ・ロークさまの完全復活といえる作品でございますね。

ある意味、とても悲しくて辛い物語ですけど...... 続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破

ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 破:7月15日(水曜日)19:15~ TOHO CINEMAS川崎2
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「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生」や「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」で、さんざんばらがっかりさせられて......

前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 序」も結局やっぱりTVシリーズ第壱話から第六話までのほぼ踏襲だったし......

でも......ここまで観たなら、もう何が何でも全部観てやろうぢゃないかぁ~~~

\∬`O´∬/shuuuwaaach!!

ということで、性懲りもなく観に行ってまいりました!!!

ちらしは前作と同じ電柱&電線の背景でございます。
さて今作は、どんなもんでございましょう?

「破」では、いよいよアスカ・ラングレーちゃんが登場でございますが......。

不安なまま劇場に出かけてみますと、なにやら入り口に行列が(笑)......よもやと思っていたら、やっぱりヱヴァマニアのみなさんでした。

しかも、結構席が埋まっていて......6月27日の公開から半月も経っているのに......ヱヴァ人気恐るべし!!!

前より中央よりの座席に座ると、隣には可愛い女子が!!! 変な野郎でなくてよかった~......でも、何かブツブツ言ってるし......

ヒソ∬´д`∬ヒソ(д` ) う~気になる~ 何言ってんだ~

さて、映画が始まると、隣の女子の萌ツボが綾波レイらしいことが判明!!! PenguinのPENPENおよび使徒萌えとは微妙に違うけど(笑)......囁き声の内容がほぼ理解でき、安心して物語に集中できます(爆)

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さて、今作品では、以前の「エヴァ」シリーズとは、まったく違う展開で、しかもなんだか内容がわかりやすいような気がするんです!!!

ビックリだ~ ((((゜Д゜;∬))) あわあわ

まあ、∬*´▽`)ゞ 似たようなものを3度も観ているから当たり前といえば当たり前ですが......(笑)

これまでのありとあらゆるいろんな意味深な伏線がきちんと物語に反映されていて、凄いです!!!

( ̄▽ ̄lll∬ これでいいのか? ほんとに?

しかも、今回は「序」と違って、確実に映像も進化している!!! それがくっきりしっかりわかります!!!

なんといってもPENPENの出番が凄く多いし!!!

ヾ( ̄o ̄;∬をいをい

綾波レイちゃんがありえないくらい可愛いし!!!

ヾ(≧∇≦∬〃ヾ∬≧∇≦)〃ぢたばた

でも、なぜかアスカの苗字が「惣流・アスカ・ラングレー」→「式波・アスカ・ラングレー」に変わっているのはなぜ?

だあぉして !?(`Д´∬三∬`Д´)?? どぅあぉして?

さらに、第7の使徒が超可愛くて~ 名前が知りたぁ~い~

だけど~ 
りゅりゅりゅりゅ~
りゅりゅりゅ~りゅ
りゅ~りゅりゅりゅ~

頭にくるのは、またもやGoods!!! 超キュートな第7の使徒だけが欲しいのに......今回もみんな中身が不明なの......

くぅらぁ ∬メ`へ´)/爻\(`へ´彡)

こんなところで大人買いなんかやってらんないわょう~ 前に観た時よりはるかに貧乏なんだから~


▼フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」
 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

▼++ぶろぶろ百z++ 2007年9月21日
 ヱヴァンゲリヲン新劇場版: 序 続きを読む

サンシャイン・クリーニング

サンシャイン・クリーニング:7月13日(月曜日)21:05~ 109シネマズ川崎9
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先日アップした「モップガール 」とは、いわゆる特殊クリーニング業繋がりというところで、予告を見て即、観に行くことに決めました。

あの「リトル・ミス・サンシャイン」のスタッフが作ったということで、ますます期待に胸がはずみます。

。( ̄∇ ̄+∬わきゅわきゅ~♪

当然のことながら、犯罪大国アメリカですから、特殊クリーニング業というのはあって不思議なことでもなく、今まで取り上げられたことがなかったほうがおかしな感じといえると思うのですが......

似たような職業として葬儀屋とかは以前から頻繁に映画になってますし、最近の「おくりびと」では納棺士が新たに取り上げられているのに......

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やはり、こういう系列の職業ってタブーに近いんですかね~......

まあ、この映画での「特殊クリーニング業」はどちらかといえば、この家族の最悪の状況を表現するための一つのスパイス的な形で利用されているだけで、実際の職業としてのリアリティは追及されていないんですが......

とにもかくにも、あの「リトル・ミス・サンシャイン」のスタッフですから、どんなに最悪な設定および状況でも、暗く描くなんてことをするわけがなく、哀しいまでに面白可笑しくじっくり描き上げているところに、人生の味わいをほのぼの、しみじみ、じんわりと感じさせてくれました。

殺伐とした、今日このごろの世相の中で、よっしゃ、俺もいっぱつ頑張るベーと、明日に向かって突き進むための元気をもらえる作品でございました。


▼++ぶろぶろ百z++ 2007年1月29日
 リトル・ミス・サンシャイン

▼++ぶろぶろ百z++ 2009年6月30日
 モップガール 続きを読む

ノウイング

ノウイング:7月13日(月曜日)18:45~ 109シネマズ川崎2
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何度も何度も、繰り返し、しつこく言い募っていることではありますが、Penguinは決してニコラス・ケイジのファンでは絶対にありません!!! そこのところよろしく!!!

さて、地球消滅の何を「知る」のだろう???

キャッチの「人類は知る――未来はすでに「通達」されていることを。」というのがあまりにも意味深で、主役がニコラス・ケイジにもかかわらず、また観に行くことに決めました、溜まったポイントで(爆)。

しかし、このというアレックス・プロヤス監督......いったいどんな奴なんだ......と思って監督した作品を調べてみたら......

 ・「アイ、ロボット」(2004年)
 ・「ダークシティ」(1997年)
 ・「スピリッツ・オブ・ジ・エア」(1988年)
 ・「クロウ ―飛翔伝説―」(1994年)

Σ( ̄〇 ̄;∬!!

なんだなんだ「クロウ―飛翔伝説―」で「ダークシティ」の監督か~
 
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ってゆ~か、「アイ、ロボット」も同じ監督だったんだ~ ちょっとびっくり......ってゆーか、なんか微妙......

さて内容は、キリスト教をベースにした世紀末ちっくな物語でございます。数字の羅列というところで、Penguinは「π」とか「サイン」とかとかを思い出してしまったのですが......

強いて解りやすくいうならば......
方向性は「サイン」(爆)de シャマラン(激爆)

「π」には足元にも及びませんいろんな意味で(微苦笑)

数字の羅列の謎解きをはじめ、パニックあり、ファンタジーあり、ホラーあり、スリルあり、サスペンスあり、スペクタクルあり、アクションあり......しかも、伏線まであれやこれやと、ごたごた詰め込み過ぎて、なんだか全体的にと~っても薄~くなっちゃってる印象が拭えません......

一言言わせてもらうと、50年前に与えられた啓示に気づくのが、事の数日前ってどうなのよ的な、選ばれし者がいるんだったらその辺のエピソードもおどろおどろしく入れとくべきだったんじゃね?......とまあ、突っ込みどころは満載でございます。

「地球消滅」を扱ったものとしては、漫画ですけど、神坂智子のシルクロード・シリーズのなかの「宇宙(そら)ゆく帆船(ふね)」(ペキネンシス50万年/バンボレットの谷/バルマンの鉄柱/宇宙ゆく帆船)あたりで、すでに深さも重みも持ち合わせた、最高級なエンターテインメント作品が1983年に上梓されているわけで......

比べちゃなんねえんでしょうけどね~ 溜まったポイントで観るぐらいがちょうどいい作品でございましたね~

それにつけても、今回のヅラはなかなか自然にフィットしていい感じだったな~(笑)



▼フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 シルクロード・シリーズ (漫画) 続きを読む

ねんどのパック

ねんどのパック:BodyClay
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先日、友人の「牛角」デビューに付き合ったときに、久々に白楽の商店街を歩いてみたんですけど、その時に雑貨屋の隅で、偶然見つけたのがこちらの「ねんどのパック」(300g 1,575円)

普通肌用の全身用保湿剤だそうで、厚めに塗ればパックとして使えて、石けんでは落ちない古い角質や毛穴の汚れを、天然のねんど(モンモリロナイト)が包み込んで落とし、「しみ」「くすみ」を軽減して透明感のある柔らかい肌にするんだとか。

こちらを薄く塗ればスキンクリームにもなり、洗い流さなくてもOK。
なんと、入浴剤にまでなる多目的用途の万能ジェルなんだそうです。

ちょっと、∬? ?) ぁゃιぃ ですよねやっぱり......なんとなく(笑)

ところが......実際に使っているのは、スキンクリーム&保湿パックとしてなんですけど......

。( ̄∇ ̄+∬ ぴかぴか~

なんだかとってもいい感じなんですよね~ 最近 とみに

Ψ∬`▽´)Ψウキョキョキョ

朝は、全体:しっとり化粧水→Tゾーン:ねんどのパック→全体:UVローション

。( ̄∇ ̄+∬ さらさら~

夜は、全体:しっとり化粧水(少々)→全体:ソンバーユ№7→全体:しっとり化粧水(多量押し込み)→目のまわり:50の恵み→目の周囲以外:50の恵み+ねんどのパック

。( ̄∇ ̄+∬ つやつや~

気がついたところでは、余分な油分も吸着するので、目の周りに厚く塗ることは避けた方がいいかもしれないところだけですね~ 今のところ......

なんでも、「ねんどのパック」シリーズには、
・ねんどの入浴剤
・ねんどのソープ
・ねんどのパック
・ねんどのローション
・ねんどのミルキィローション
・ねんどの日焼け対策
・ねんどのスキンミルク
・ねんどのハミガキ
・ねんどのクリーム
・ねんどのシンプルジェル
・ねんどのフェイスソープ
・ねんどのリンス
という12品目があり、お試しセットとして12種類を1,365円(本体価格1,300円)売られているようです。

気が向いたら、どうぞ!!


▼ボディクレイのオフィシャルHP
 http://www.bodyclay.info/index.html

それでも恋するバルセロナ

それでも恋するバルセロナ:7月8日(水曜日)21:40~ 109シネマズ6
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ウディ・アレンの作品でスカーレット・ヨハンソン姐さんとハビエル・バルデムくんとペネロペ・クルス姐さんが演るというので、観に行ってまいりました。

とにもかくにも、ハビエル・バルデムくんがもてまくるわけですが、「宮廷画家ゴヤは見た」や「ノーカントリー」の時の凄まじいまでの怪優ぶりが嘘だったように、ちょこっとへたれたセクシー画家を演じておられました。

Penguin的には、あぁこういう役もできるんだ~ みたいな。

スカーレット・ヨハンソン姐さんとペネロペ・クルス姐さんは、相変わらずお美しく、それぞれに、ちょっと行っちゃい気味のアメリカ娘とエキセントリックなスペイン女を演じておられましたが、何故これでペネロペ・クルス姐さんがアカデミー賞助演女優賞を獲れたのかは、微妙......

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「ボルベール〈帰郷〉」で主演女優賞をなぜ獲れなかったんだろう? 不思議だ~

物語は、単なるちょっと考えなしで衝動的なアメリカ娘が巻き起こす三角関係から、四角関係→五角関係なブラックコメディへと、ウディ・アレン父さんの映画にありがちな、ぐったぐたの展開になってゆきます。

そして、結局のところ色男のハビエル・バルデムくんがヘタレて終わりというか、なんというか。

ウディ・アレンが好きでないと、そうとう厳しい映画でしょうね~ 単なるコメディというのでは決してないから......

いわゆる、そうとうユダヤ的でシニカルなユーモア満載ですからね~ これじゃあ笑えない みたいな部分も満載で.....

Penguinは途中から睡魔との闘いに必死でした(爆)

ヾ( ̄o ̄;∬をいをい


▼++ぶろぶろ百z++ 2006年7月22日
 ボルベール〈帰郷〉 続きを読む

GENTE――リストランテの人々

オノナツメ著「GENTE――リストランテの人々」(太田出版
Fx COMICS)
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オノナツメさんを教えていただいたのは、潰れた会社で隣に座っていた、一番若手の同僚の女子でした。

その時借りた本を読んで、日本の漫画文化も凄いものを生み出すよな~っ とすっごく感動していたんですけど......書名は......たぶん「Not simple」だったと思うんだけど......定かではない(笑)

ぽりぽり∬*´▽`)ゞ

そんなこんなで、もう新たな著者には絶~対に嵌らない!!!っという、Penguinの決意を叩き壊した作家の1人が、このオノナツメさんです。

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すごくシンプルな線なのに、なぜか登場人物それぞれが凄く魅力的で、表情がありえないぐらい味がある。

物語もとてもシンプルで日常的なのに、これまたありえないぐらいの深みと味があるんですわ!!!

この「GENTE」のシリーズは、それ以前に出版された「リストランテ・パラディーゾ」のスピンオフ?というか続編?というかな作品なんですが、なんだか最近こちらの方が冊数が増えてきたので、「GENTE」が主流で「リストランテ・パラディーゾ」が続編ちっくな状態になってきております。

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この作品のリストランテというのは、熊顔のロレンツォがオーナーを務める Casetta dell'Orso(直訳=熊小屋)(爆)。

この名前「Orso」というのは、たぶんbasso名で出版されている「クマとインテリ」あたりからの彼女の萌ツボの一つじゃないかと妄想しているんですけど(笑)

もののサイトでは、オノナツメさんはイタリアのジュリアーノ・アマート元首相のメガネ顔に嵌ったらしく、メガネ萌えであることを公表しておられるそうで、「GENTE――リストランテの人々」では、老眼鏡が重要なアイテムの一つになっているんですが......「クマとインテリ」の主人公ファウスト・カッラーロのキャラクターも、そのあたりに触発されて生みだされたのかもしれないですな~

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Penguinが嵌っているのが、クラウディオとジジなんですけど......この3月に出た第3巻では、ますますジジの切なさに辛抱堪らなくなってきております。

テオとヴァンナの状況も気になるし......あぁぁぁぁぁ、出たらまた買ってしまう~~~

ちなみにこの←「リストランテ・パラディーゾ」は、フジテレビで深夜帯にアニメ化されていたんですけど......どうしても絵の感じが馴染めなくて1度見ただけで、ごめんなさい してしまいました。

今度DVDも出るそうですが......そちらも、ごめんなさい です。
興味のある方は、下記リンクでご覧ください。動画配信もやってるみたいです。


▼フジテレビ 「リストランテ・パラディーゾ」
 http://www.rispara.tv/

▼フジテレビ 「リストランテ・パラディーゾ」
 動画配信サイト
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